「いじめ」と「ブラック企業」が共通する問題

日本は、法治国家というのが建前で人治国家が実態となっているのもそういう根本原因があるからかもしれない。

「いじめ」の中身を抽象的に考えて分解すると、やっていることで最終的な大事件となるものに共通することは「強要」「恐喝」「脅迫」「障害」「暴行」「殺人」「名誉棄損」「婦女暴行」あたりであろうか。
「ブラック企業」についても、上記「いじめ」に、労働基準法違反や、その他犯罪を含めたものとなる。

つまり、犯罪行為に別なラベルを貼り付けることで、問題の本質を曖昧にし、もみ消そうという無意識のベクトルが働いているかのようにも見える。

そして、いじめた方にも、法律で定められた以上の社会的制裁が下る。

ふてえ野郎だ!
一生冷や飯食って反省しろ!

といった感じで、けしからん罪が追加される。

というような扱いである。
もはや、法治国家としての健全な社会体制ではなく、烏合の衆の感情的な、先進国とは呼べないレベルの社会体制なのではないかと思えるのである。
これでは、子供は健全に育つはずもない。

現代に生きる子供は、空気が汚染され、水が汚染され、食品が汚染され、知識が汚染され、社会が汚染され、大人が欲望のままに社会を動かす。
子供にとっては、地獄であり、地獄を生き抜いて大人になった時、どんな大人になるのか・・・家庭は崩壊していないだろうか?

そう、もうこれは、社会問題なのである。
個人の努力では、どうしようもない状態にまでなっているのだが、それに気が付かないのか、気づいていて放置しているのか、権力に安住し、むさぼる奴らが今日も君臨している。

当店では、こういった問題について、専門家を講師として招待し、地域社会の改善や、まさに問題に直面している人に役立つような勉強会を予定している。